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2016-03-04 (金) | 編集 |
こんにちは、まみこです。
母の認知症が進み始めた頃から、母は小さなノートにメモを書くようになりました。
1月1日から始まっていますが、何年かは分かりません。
多分平成20年くらいだと思います。
存在は知っていましたし、母が施設に入居してからは読む機会もありました。
でもなんとなく読まずに、そのままにしていました。

母のワゴンを片付けたとき、メモ帳もしまいました。
先日初めて読んでみました。
簡単なメモで、日付とその日のことが書いてあります。
行ったところとか、思ったことなどです。

自分でもボケてきたことを自覚していたようです。
1月4日のメモには「最近すっかりボケて今のこと今忘れてしまう、何とかならないかとイライラする、1番の被害者は一緒にいるまみこかと思うと気の毒になり何とかしなければと思うけどどうにもならない(まみこすまないごめんね)」と書いてありました。
母も辛かったんだなと思うと、可愛そうで仕方がありません。
買い物にいったけれど違うものを買ってきてしまったときも、「まみこにメイワクばかりかける」と自分を責めています。

当時はまだ、杖やシルバーカーで歩くことができていました。
毎日整形外科のクリニックに通っていましたが、私が付き添っていました。
腰の痛みがひどくなり、浅草寺病院を受診した時、即日入院となりました。
入院中は毎日顔を出していました。
4月2日に退院してからは、たいしたことは書いてありません。

そして4月の末から6月中旬まで、再入院しています。
その間に認知症は随分進み、退院したときは寝たきりでした。
デイサービスに行ったり、ヘルパーさんに車椅子で散歩に連れていってもらったり、ショートステイに行ったりしているのですが、もうそういうことは理解していないようです。
だんだんと漢字が書けなくなり、内容も意味不明になってきます。
メモは平成22年2月20日を最後に、突然終わっています。
最後の文は「今日からメモを入れる」です。

だんだんと進行していく認知症の様子がわかって、切ない気持ちでいっぱいです。
でも読んでよかったと思っています。
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コメント:
この記事へのコメント:
>クウ母さん
おはようございます。

母はさぞかし辛かったでしょうね。
何も覚えられないもどかしさ、トンチンカンなことをする自分、どんなに情けなかったかと思うと、可哀想でなりません。
私にはどうすることもできませんでしたが、せめてギリギリまで介護をすることができてよかったと思います。
母は私をとても大切にしてくれました。
母の魂は、いつも傍にいます。
2016/03/08(火) 10:39:49 | URL | まみこ #-[ 編集]
こんばんは。
お母様の思いが切なくて、メモ帳を抱きしめたい気持ちになりますね。
どんなに歯がゆい思いをされたことでしょう。
今まで出来ていたことが出来なくなるのは心底辛いものですよね。
お母様がまみこさんを愛し、大切に思っていらっしゃったことも伝わります。
きっとまみこさんのことを今でも見守られていることと思います。
2016/03/07(月) 22:26:36 | URL | クウ母 #-[ 編集]
>mandakazuさん
こんにちは。

そう思います。
恐怖心は、半端じゃなかったでしょうね。
世間ではよく「ボケた者勝ち」なんて言いますが、本人にしてみればボケていくことが分かっているんですものね。
私も母のメモを見るまでは、ボケていく過程というものを知りませんでした。
さぞ苦しかったと思います。
2016/03/06(日) 12:42:15 | URL | まみこ #-[ 編集]
||ヽ(*゚▽゚*)ノミ|Ю がちゃ♪
正常な記憶や思考の方が
その機能を失っていくって
ご本人にとってはそうとうな恐怖と不安と
いら立ちなのでしょうね。

mandakazuがその立場になったら
メモすらとらずにおろおろしていると思います。

2016/03/06(日) 03:57:53 | URL | mandakazu #-[ 編集]
>ポルタ♪さん
こんばんは。

ありがとうございます。
このメモを見ると、認知症ってこうして進んでいくんだなということが、良く分かります。
完全に分からなくなるまでの、母の辛さを思うと胸が痛みます。

今の私は、母に守られています。
魂は永遠につながっているのだと思います。
2016/03/04(金) 19:07:39 | URL | まみこ #-[ 編集]
>haruさん
こんばんは。

もう何も分からなくなっても、メモだけは書く意思があったのでしょうね。
日付だけの日が、だんだん増えてきていました。
大切にしまっておこうと思います。
メモを残しておいてくれると、助かることも多いですよね。
お母様のメモも、役に立っているんですね。
2016/03/04(金) 19:02:22 | URL | まみこ #-[ 編集]
こんばんは。
何度も読み返しました
胸が詰まる思いがします
まみこさんもこのメモを読めるようになって良かったですね
精神の記録です
人間ってやはりすごい存在です
改めて・・お悔やみ申し上げます

まみこさんをずっとお見守り下さいね
まみこさんもお母さまを見守っております(*^_^*)。
2016/03/04(金) 16:58:55 | URL | ポルタ♪ #-[ 編集]
こんにちは~
こんにちは~

メモの中にはお母様の意思が生きてるんですね。
大事にしてください。
うちも母が倒れて2年たちますが、同じようにメモを残しておいてくれてるのでご近所付き合いのこととか助かっています。
2016/03/04(金) 16:44:18 | URL | haru #-[ 編集]
>きままなマーシャさん
こんにちは。

母もまだ完全にボケていないころは、随分私に気を遣っていたんだなと思うと、悲しいです。
私も覚悟はしていましたし、病気なのですから気遣いなどいらないのに。
でもボケを悟るって、辛いものですね。
大恩ある母に、私は十分な恩返しができなかったような気がします。
母の体は無くなっても、私はいつまでも母の娘です。
2016/03/04(金) 15:34:00 | URL | まみこ #-[ 編集]
こんにちは。
切ないですね。
いろんな想いを抱いてノートに向かってらしたのでしょうね。
病気とはいえ、悲しいです。
今、まみこさんの目にとまったことはお母さまの供養になりますね。
「ありがとう」っておっしゃってそうです。
母の晩年の日記は涙で滲んでるとこが多いです。
もっともっと話をすればよかった、もっと話を聞けばよかったって思います。
2016/03/04(金) 14:05:09 | URL | きままなマーシャ #-[ 編集]
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