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2017-11-02 (木) | 編集 |
おはようございます、まみこです。
Kさんとは接することもないまま、日々が過ぎました。
そんな折、師匠が勲5等紫綬褒章を受けました。
お祝いの会はお正月に琵琶学協会でやったので、私達も何かしようということになりました。
そこで師匠の芸道60周年記念の演奏会を開くことにしました。

Kさんは最初から出ないと言っていたらしいので、打ち合わせなどもKさん抜きで行いました。
弟子は全員出演ということで、時間の都合で2人1組で演奏します。
来賓も大物演奏家を何人か招くため、盛大な会になりそうです。
私はよく舞台で掛け合い演奏をしているMCさんと組むことが決まっていました。
そこへ「そんなお祝いの会なら、私だって出るわよ」と、Kさんが言いだしたのです。
ところが組む相手がいません。
もうすでに組み合わせは決まってしまっていたのです。

わがままなKさんは、なんと弦に私を指名してきたのです。
そんなわけで、私は2度出演することになってしまいました。
合わせ稽古もしないまま、当日を迎えました。

さて本番となったら、張り切り過ぎたKさんの声が上がってしまったのです。
琵琶と声の高さが全く合っていないのですが、舞台上で調弦することもできません。
仕方ないので、私はそのまま弾いていました。
気付いてくれるといいなと思っていましたが、駄目でした。
声を外すと、ベテランでも元に戻すのは難しいのです。

あとでKさんは、「なんで合わせてくれないのよと思ったけど、家でテープを聞いたら私の声が高くなってたのね」と言いました。
これを機に、Kさんが私に付きまとい始めたのです。

つづく
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