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2014-11-04 (火) | 編集 |
こんにちは、まみこです。
母は常日頃「家で死にたい」と言っていました。
私もそうさせてあげたいと、思っていました。
母の認知症がひどくなっても、施設に入れることは考えていませんでした。

認知症でも色々なタイプがあるらしく、母の場合は「構ってちゃん」になってしまいました。
退院したころは、動くこともできませんでしたが、デイサービスのリハビリで少しずつ回復してきました。
家具につかまりながら、何とか歩けるようになると、日中は椅子に座っているようになりました。

始めのうちはまだ、ぬりえとか折り紙ができたので、1人で遊んでいてくれました。
やがてそれもできなくなり、「あ~退屈だ。あ~つまんない」と繰り返し言うようになりました。
できるだけ相手はしていたのですが、ずっとというわけにはいきません。
私が家の用事や自分のことをしていると、面白くないのです。

だんだん騒ぐようになりました。
朝から晩まで、大きな声で「いた~い。いた~い。痛いよう~。痛いよ~」と言っているのです。
本当は痛くないのです。
「湿布貼ってあげるから、どこが痛いの?」と聞くと「ここ」と言うのですが、貼ろうとすると全然違う場所を指します。
痛がるのは昼間だけで、ベッドに入ってしまえばおとなしくなるのですが、夜になっても騒ぐようになりました。
病院であちこち検査をしてもらったのですが、どこも悪くありませんでした。
ただ認知症のせいで、気を引く為に騒いでいるのだそうです。

「気持ち悪い。吐きそう」とも、よく言いました。
ポリ袋を用意して「ここに吐いていいからね」と言うと「うん」と言って袋を受け取るのですが、次の瞬間には何でポリ袋があるのか分からなくなって、自分で畳み始めます。

1番気に入らないのが、私がパソコンをやっているときです。
怒って何度も「こんなもの壊してやる!」と言いました。
テーブルを拳でドン!と叩くこともしょっちゅうでした。

往診の先生にも、ケアマネジャーさんにも、もう無理だから施設を探した方がいいと、何度も言われました。
それでも頑張りたかったのです。
でも、とうとう精神的にも体力的にも、限界になってしまいました。
夜も少なくても3度は起こされるので、睡眠不足も溜まっていました。

それで仕方なく施設にお願いすることにしたのです。
最初の民間施設の時は、あまり落ち着きませんでした。
特養ホームは毎年申し込みをしていたのですが、なかなか難しいです。
それが運よく去年入居することができました。

歩いて行ける距離にあるし、とてもよくしてくださるので、安心しています。
在宅介護を続けていたら、今頃共倒れになっていたでしょう。

同じ浅草に居る、いつでも会えるということは、何よりもいいことです。
今はとてもいい状態です。
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